今日で会社を休んで3日になります。
建前上は発熱のためということになっていますが、熱はありません。
夜は「さすがに明日は行かないと…みんなに迷惑が掛かる」という気持ちがあるのですが、いざ朝になると体がいうことを聞きません。
さすがにこんなに連続で休んだのは初めてです。
正直、自分でいうのもなんですが、真面目なところだけが取柄だったので自分でも信じられず、現状を把握できていません。
ただ、時間だけが過ぎていきます。
私の職場
今勤めている職場は比較的に働きやすい方だと思います。
残業もありますが、多くても3時間程度ですし、ヒステリックな上司がいるわけでもありません。
けど、行けません。
会社どころか、買い物にも行く気力が沸かず、一日中部屋にこもっています。
新卒で現在の職場で働きはじめ、3年目です。職種は事務です。
3年目という節目を迎え、今後のキャリアを見つめなおした同期が辞めていく中、それでも私はこのまま今の会社で働いていくのだと思っていました。
辛いながらも仕事はやりがいがありましたし、自分は飲み込みが悪い方なので不器用さをカバーするため朝早く出社して、必死でくらいついて業務を覚えました。
そのおかげか、周囲にも認められるようになり、チームを引っ張るレベルまで成長もして自信も出てきていた頃でした。
しかしそんな中、部内異動となりました。
今までの知識がリセットされ、また1からのスタートとなりました。
正直、異動することは嫌でした。しかし、逃れることはできません。
色々なことを学んだ方が、成長にも繋がるかもしれないとも思いました。
今考えれば、昇進とかそんなものは考えず、現状維持でもいいから異動せずに済むようにあがいても良かったのかもしれません。
異動先は自分に向かないことが凝縮したような環境
お金をもらう以上、仕事は辛いものですよね。
すべてが自分の理想通りにはいかないし、どこかで「これはそういうものだ」と割り切らないといけない。
けど、辛い仕事の中にも、「ここだけは楽しい」とか「ここだけは気持ちが楽」といった、1ミリでもいいから何かしらの救いがないとやっていくことはできないと思うんです。
異動したことで、「この要素があるから耐えられる」ことが無くなってしまいました。そして、今後も嫌なことだけが増えていくことも分かってしまいました。
3年目は働き方を振り返る一つの節目
根本的なところで、自分の性質にあった働き方はなんだろうかと振り返ることにしました。
- どうして事務を志望したのか
- どんな働き方がしたかったのか
- 現状で何が辛いのか、なぜ仕事に行きたくないと思わせるのか
- それを取り除くにはどうしたらいいのか
- 自分の希望をほかの会社で叶えられるのか
率直に言って、入社する前の事務のイメージといえば
「デスクでコツコツ作業する」「落ちついて働ける」「外に出ずに仕事が完結する」ことでした。
ですが現状は、業務全般は1人で完結せずにチームで進めていくというもの。問い合わせや他部署とのかかわりも多く、人の往来も多いのでとても落ち着いて業務に集中できる環境ではありません。
一体、自分はどんな働き方をしたいのか。
書き出してみると、
- 一人で集中して作業できる
- マルチタスク型ではなく、一点集中型が強みを発揮できる環境
- 固定業務ではなく、なにか独自に表現できる
- フレキシブルに働ける
- 個性を殺してチームの一員になるのではなく、自分なりのやり方ができる
こう書いてみると事務が向いているわけでもなさそうですね…。
自分の性格を改めて客観的に知るために以下のサービスを利用しました。エニアグラムと言って、9種類のタイプに分類しています。
ちなみに自分はタイプ4(個性的な人)でした。かなり当たっています。
小さい頃にやりたかった方向性もそのまま記載されていて驚きました。
結局、就職する際に、やりたいことと生活の安定との狭間で悩み、私は安定を選択したんですよね。
しかし安定していても本来やりたいことは別にあるわけですから、今回その壁にぶち当たっているわけです。性格は変わらないみたいですね。
今後、どう働いていくのか、もう一度見つめ直したいと思います。
明日は会社いかないと…。
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